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外来診療

診療科目

内科

地域に根ざした総合内科診療をめざして

内科が担当する範囲は大変幅広く、さまざまな病気が含まれます。高血圧、糖尿病、貧血など、既に診断がついている病気の治療を希望される方はもちろんのこと、原因はわからないが何となく体調が悪い方、自分の健康について気になることがある方、健康診断の結果について相談したい方などは、まずは内科を受診してみてください。 当院では臨床経験豊富な内科医が診療に当たっており、患者さんのご要望をうかがいながら必要な検査を行い適切な治療方針を決定していきます。現在5名の常勤医師のほか、連携の病院より10名の非常勤医師が外来を担当しており、急患の対応や慢性疾患の管理をはじめ、患者さんのご病状に応じた診療を行っています。 より専門的で高度な検査・治療が必要と判断される場合には、日本医科大学を始め連携病院へ迅速にご紹介できる体制をとっています。インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン、麻疹・風疹ワクチンなどの接種も行っています。

主な疾患
呼吸器
気管支喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、肺炎、肺癌、間質性肺疾患、気胸 胸膜炎、睡眠時無呼吸症候群 など
消化器
胃腸の病気(胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、潰瘍性大腸炎、胃癌、大腸癌 など)
肝臓の病院(肝炎、肝硬変 など)
胆嚢・すい臓の病気(胆石、胆嚢炎、すい炎、胆嚢・すい臓癌 など)
循環器
心不全、不整脈、心臓弁膜症、虚血性心疾患(狭心症)など
血液
貧血、リンパ節腫脹、造血器腫瘍(白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫 など)
内分泌・代謝
糖尿病、脂質代謝異常症、甲状腺疾患 など
神経
脳血管障害(脳梗塞など)、神経変性疾患(脊髄小脳変性症、パーキンソン病 など)
糖尿病

糖尿病は血糖値が高くなり、知らず知らずのうちに様々な障害をもたらす病気です。放置すれば、様々な糖尿病合併症が生じてきます。糖尿病合併症には、腎障害、眼の障害、神経障害、全身の血管の障害(動脈硬化性疾患; 脳梗塞、心筋梗塞、動脈閉塞症)などがあり、はっきりした症状もなく病状が進んで突然、大病となってしまうことも稀ではありません。
しかし、たとえ糖尿病になっても、適切な生活習慣の改善、最近開発された新しい薬を含めた様々な内服薬やインスリン注射による治療によって、合併症の進行を予防することができます。当院では、内分泌代謝内科専門医による糖尿病外来を開設していますので、いつでもご相談ください。

貧血

貧血になると、少し体を動かしただけでも息が切れる、ふらつく、体がだるい、すぐ疲れる、といった症状が現れます。ただし、ゆっくりと貧血が進んだ場合は、体が慣れてしまうため症状が現れず、顔色がややすぐれない程度の変化しかなく、健康診断で初めて発見されることもあります。
貧血の原因で最も多いのは鉄欠乏性貧血です。これは鉄が不足して生じますが、不足の原因のほとんどは出血によるものです。出血源は、胃や大腸のポリープ、潰瘍ですが、時には癌が潜んでいることがあります。女性の場合は月経過多、子宮筋腫などがあります。
治療は鉄剤による鉄分補充ですが、それに先立って、出血源の見極めと治療が大切で、消化器科による内視鏡検査や婦人科による検査が必要となります。

睡眠時無呼吸症候群 (Sleep Apnea Syndrome : SAS)

いびきがひどい、睡眠中に息が止まるといわれた、強い日中の眠気がある、などの場合は睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性があります。最近増加しており注目されている病気です。(今までは病気として診断されていなかっただけだと考えられています。)SASは日中の眠気による仕事の能率の低下だけでなく、糖尿病、高血圧症などの生活習慣病や脳卒中、不整脈、急性心筋梗塞など致命的な病気のリスクが高くなります。日本人は顎が小さいためやせていてもSASになりやすく、体重を減量しても骨格の問題のため症状の改善が限定的なことが多いと考えられます。代表的治療法はマスク型の呼吸補助装置を用いるCPAP治療です。軽症の場合はマウスピースを用いる治療があります。自宅で行う簡易検査も可能ですので、いびきや日中の強い眠気などの症状がある方はご相談ください。

内科
  
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