診療科紹介

花と森の東京病院外科は2013年の開院以来、スタッフの出入りはありましたが、3~5名の体制で運営しています。開院当初よりチーム医療をモットーとしており、診断や治療方針については随時チーム内で検討して進めております。ただし、患者さんに対する説明の一貫性の観点から、主治医は決めています。

診療内容を一言で言うと、「都会の地域医療」となります。受診される患者さんは、近隣の診療所からの紹介患者さん、当院が初診の方、救急搬送された方など、様々です。元々、お元気であった方も多いのですが、超高齢化社会の進行を反映して、生活面で問題を抱えておられる方や併存疾患を多数お持ちの方も多く、院内の多職種連携や地域連携により、最善の治療方針を日々、模索しています。

手術としては、鼠径ヘルニア、大腸癌、胃癌、虫垂炎、胆石症、胆嚢炎、腸閉塞、痔疾患などに対する術式を行っております。鼠径ヘルニアに対しては、Lichtenstein法、右側結腸癌には、腹腔鏡補助下手術、左側結腸癌では、症例により腹腔鏡補助下と開腹を選択、直腸癌には開腹手術、虫垂炎には、単孔式腹腔鏡下手術、胆石症、胆嚢炎には、2孔式腹腔鏡下手術を治療方針としております。

食道、肝、膵などの癌については、大病院が周囲に林立するという都会の特性を生かし、日本医科大学附属病院を始めとしたhigh volume centerにご紹介しております。
全国的にみても、全ての診療科の医師の中で最も減少が著しいのが消化器外科医と言われており、今後、当科の地域医療における役割は増していくと考えられます。そのような認識のもと、やりがいを持って、日々、診療に取り組んでいます。